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Author:mizu
初めまして、そうでない方はこんにちわ。MIZUです。
暖かな日だまりに華の香る息吹、春はやる気に満ちる時期なんだそうですね。でも逆に削がれちゃう人も少なくないみたいです。
いくらコケようがいくら刺されようが、
生きてさえいれば、
春はきっともう一度やってくる。


東方かうんたぁ~


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東方かうんたぁ~

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DATE: CATEGORY:水の想い
ギブとテイクの定義って知ってる?

する側は伝わらなければ意味がない

受け取る側はそれを実感出来なければ意味がない



想いは、想うだけじゃダメなんだ

好きだという気持ち、

気恥ずかしくて言えない時もあった

いつでも言えると思っていた時もあった

気付いてほしいと思う時もあった


でも人の思念は普通人には伝わらない

想いは伝えなければほとんど意味がないんだ



だから今の私は言う
言葉にしても伝わらない想いがあるっていうのに、
言葉にもしないで、
態度にも表さないで、
それで人にそれを感じてもらいたいなんて生易しいことは願わない



だからずっと彼女のことを一番に考えてきた

仕事を疎かにしても、

家族を蔑ろにしても、

それであの子から不安を取り除けるなら、

寂しさを取り除けるなら、

それが私に出来ると言うなら、何でもした



つもりだった



本当につもりなだけだったのかもしれない



それでもあの子はいつでも飢えているような気がした

求めているものが違ってたのかもしれない



いつしか私は仮面を義務付けられた

ヨーコの前では常に暖かくて優しいミズキちゃん

コトラのミズキちゃん



どんなに追い込まれていても、

人を想いやるだけの余裕がなくても、

ヨーコにとってそれ以外の私は無用だった


追い風で乗りまくってるヨーコの仕事、

気力も財布も余裕のヨーコ、

でもそんなヨーコが全力でよっ掛かる時にだけ、私という楯は必要とされた






気が滅入りそうだろ?

息が詰まりそうだろ?

崖っぷちに立たされているのに、全力でよっ掛かられたら



手放しで身を預けたいのは、こっちの方だって言うのに

ヨーコはこんな状況になっても尚、愛することよりも愛されることを優先した






私はずっと戦ってきたさ、
誰かの為に

誰かを支える為に、誰かを守る為に

またそうすることが自分の為になると思っていたし、
支えることも、守ることも、私が望むことだったからだ

でもそうして戦う私には支えがなかった

ずっと一人で戦ってきたんだよ



支えがないんじゃ、HPがゼロになったら、もう戦えなかった






ヨーコとは二人で並んで歩いて行きたかった

どちらかが守る、守られるじゃなく、お互いがお互いを想い合い、支えあってく、色んな意味で対等な立場であることを望んでた






私が倒れそうな時は守ってほしかった、なんて今更言わない



ただ今までずっと一緒だったヨーコなら、私の気持ちを分かってくれると思っていた

他の誰もが私の敵であっても、ヨーコだけは私のことを理解してくれる味方なんだと信じてた












でも私の願いはヨーコには届いていなかった



痛みを知り、人の優しさを知れば、ヨーコならきっと変われると信じてずっと待っていた



でも、私はその優しさを伝えられなかったみたいだ



ずっと変革を待っていたかったけれど、私はもう限界だったみたい



どんなことがあっても、離さないつもりだった

それで私の方が先に見限られて突き放されるなんて何とも私らしいオチじゃないか



私は彼女を愛しきれなかった、
それは単純に私が不出来で至らなかったが故
誰にも文句なんて言えやしない

愛が無いから、彼女に注ぐだけの愛情なんてもう残されていかなかった



そう、私もきっと同じ

私は彼女の愛を実感出来なかっただけなのかもしれない

きっと私が彼女を愛したのと同じくらい、彼女も私のことを愛してくれてたに違いない

それを享受出来なかったのは私の方だ

私が誰かから愛されるということ、それを何処かで認められず、受け入れられることが出来なかったのは私の方だ



私はヨーコに対して、そのコンプレックスにも似た固定概念を覆してほしかっただけなのかもしれない

私が誰かから愛されているということを、

この身体で、心で、脳で感じられていれば






それが出来なくて、ゴメン

DATE: CATEGORY:水の想い
傷付いたのは私の方だ

守ってほしかった時に、守ってくれなかった

それどころか突き放されたんだ



なのにどうしてお前が泣いたりする?






私はどんな時だって離さなかったさ



イライラする時もあった、

ウンザリした時もあった、

でも私はそれでも離さなかったさ



同じ歩幅で、ずっと同じものを見ていきたかったから

ずっと試してたんだ



守られているばかりじゃなくて、

自分だけの力で立って、互いが互いを想いあって、

自分の意志で変わろうと望むことを、私はずっと待ってた






確かにヨーコは変わったさ



強くなった、頼りがいがありそうに見えた



始めはな






でも違うことに気付いた



強くなったんじゃない

やたら強気で、好戦的で、



強くなったのは自我だけだった






確かに変わったかもしれない、

でも変わってないのと同じだ






今のヨーコは確かに自分の力だけで生きていける

でもそこに私が身を置く場所は無かった

別れる直前まで、私はずっとヨーコに愛を与える側で、ヨーコは受け取る側だった

ずっと私が守る側で、ヨーコはずっと守られる側だった

いつも私がヨーコに何かして、ヨーコはそれを享受する側だった



始めはそれで良かった

あの子がまだ弱かったから



次第にヨーコは自我を持ち、私は仕事が追い込まれていった

人を気遣うだけの余裕も無く、

与えるだけの愛にも満ちてない

いつしか立場は逆になってた



それでも際限無く求められて、

身を削るような想いで






えんどうさんの言う通り、確かに私は限界だったのかもしれない






私のことも癒して欲しかった、包んで欲しかった



初めて助けて欲しいって思った時に、初めてヨーコの気持ちを知った



ヨーコに愛は無かった

ヨーコの私への想いは、憤りだけだった



それを知った瞬間、私は怖くなって一緒に居られなくなった






私はずっと離さなかったさ



でもヨーコはダメだと思ったら、ヨーコの中にはやり直すという選択肢は無かったんだな






ずっと離さないつもりだった

ヨーコは私を簡単に突き放すんだな



ただ一度だけ守って欲しいと思った時、



私の想いは届かなかった






今までどんな時でもヨーコを一番に考えてきたつもりだった

ヨーコが辛い時、ずっと傍にいて、守って、支えて、包んできたつもりだった



でも本当につもりなだけだったのかな、

ヨーコに私の想いは届いていなかった






お互いに、求めたものが違い過ぎたのかな?



私は間違ってたのかな?






ずっと待ってたんだよ、

ヨーコが変わるのを


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